サイトに訪れる人を増やそうと考えるのであれば「SEO対策」が重要になるのですが、上っ面だけのSEOではサイトに訪れる数は増えますが、離脱率が高くなるばかりで本来のWEBサイトの目的に届くことはありません。
ユーザーの視点で内容をつくる
例えば、How to もので「体験・経験」に基づいた内容であればそこでしか得られないオリジナルの情報となり、読み手からすれば貴重な情報です。
それにはサイトのターゲットとなるユーザー(背景・性別・年齢・ニーズ)を絞り込む必要があります。ここで配信者視点でホームページ制作「これも載せたい、あれも載せたい」「どの年代・性別にも」と欲張るとすべての人に対してうまく伝わらないことにもなりかねません。
大事なことはユーザーの欲しい情報を見やすくわかりやすく伝えることです。
ペルソナ設定(対象になるお客様像)をしっかりする
お客様像をしっかりと設定してコンテンツの方向性を決めれば、ぶれたコンテンツつくりにならないようになります。ここでも欲張らないことが大切です。
印刷物と違いホームページを公開してからでも、アクセス解析などで弱点を補ったり、足りないコンテンツを増やすことができるので長期スパンで計画的に施策することでサイトを成長させることができます。
ユーザー視点で客観的なコンテンツの配置にする
TOPページで重要なのはユーザーが欲しい情報にすぐにアクセスできるような配置(レイアウト)にすることが重要です。
メインイメージで企業の売りになる「キャッチコピー」
社名が業務内容をすぐに連想できる社名であればいいのですが、そうじゃない場合業務内容がすぐにわかる「キャッチコピー」が必要です。
多くのユーザーは上左から順にページを見ていきます。当然ユーザーの欲する情報を左上に配置して大小をつけて配置していきます。企業ページでアクセス数が多いのは「会社情報・概要」ページです。仕事を発注する場合、その会社が信頼できる会社か、安心して発注できる会社かどうかを調べます。
当然最初の画面で企業情報にすぐにアクセスできる配置にすることがユーザーファーストといえるレイアウトではないでしょうか?
ユーザーの知りたい「解決法」「体験談・実績」「選ばれる理由」「料金」で最後に「お申込み」ができる動線を作ります。
ユーザーが安心できるデザイン
TOPページの印象によりユーザーの半数は有用な情報が入っているにもかかわらず離脱してしまうデータがでています。
BtoBやEコマ-スを目的としたサイトの場合サイトの安心感があるデザインでないと「大丈夫かな?」という感情が生まれてしまいます。そのため信用や好意的な印象、安心なホームページであるということを伝えるデザインが必要です。
他にも「ユーザビリティ」を考えたデザイン等、デザインで出来ることはたくさんあります。
最後のまとめ
以上のことから「ユーザーファースト」であることが重要なポイントになります。
そして制作後にご契約(ご利用)していただいた方の体験談を載せられるような仕組を考えてみてください。