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デザインブランディング

2024.7.1

“ココロに響く”キャッチフレーズ



みなさんは日頃、街やメディアなどで様々な広告を目にすると思います。ある全く知らない商品広告などを見たとき、重要な要素として目がいくのはキャッチフレーズだと思います。素敵なビジュアルとデザインの意味が結びつくための大切な要素です。今回は「”ココロに響く”キャッチフレーズ」のお話をしたいと思います。

●そもそもキャッチフレーズ・キャッチコピーとは?


キャッチフレーズやキャッチコピーとは、その商品の謳い文句となるもので、文字数の少ない一文や文章など形式は様々あります。広告や宣伝などではそのキャッチフレーズの印象でブランド価値やその商品の売れ行きが左右されるとも言われています。

●メリットは?


・商品イメージが具体化する
・ブランドの認知度・価値の向上
・記憶に定着する

などが挙げられます。今の時代は情報で溢れていますが、そんな中でもインパクトある広告をふと思い出したり、気になって手に取ったりすることは確かにありますよね。CMなどでも何度も繰り返し見ることでやはり記憶に残ります。

●よくあるコピーのご紹介




●広告の表現

「水と生きる」(サントリー)

「一目で義理とわかるチョコ」(ブラックサンダー)

「NO MUSIC NO LIFE」(タワーレコード)

「がんばるひとの、がんばらない時間。」(ドトールコーヒー)

「落書きをやめると、成績は下がる」(ジャポニカ学習帳)


●よく見聞きする表現

「今さら聞けない?○○の基本」

「あなたは大丈夫?○○の攻略法」

「10人に1人が利用している!」

「この夏、絶対に外せないアイテム」

「100年に1度の◯◯!」

●響くフレーズの特徴


・数字を出してみる
・あえてカタカナにする。「、」「。」を使う
・あえて不安をあおってみる
・繰り返し言う

などが挙げられます。物語を明確にしてきちんとした文章で伝えるのはもちろん、少しシャレをきかしたりリズムに乗せて語ってみたり、時事ネタと絡めつつ好奇心をあおったりと本当に自由です。これはビジネスの場でもプレゼンなどで使えそうかなと思います。

●まとめ




日常生活での家族や友人との会話、ビジネスの際にお客様に何かを提案する時には「会話」は欠かせませんが、言葉一つ工夫するだけで伝わり方が大きく変わりますよね。よく見聞きするキャッチフレーズからインスピレーションを受け、ライフスタイルに役立ててみてはいかがでしょうか。

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