新しく作り直すということは膨大なお金や時間を投資しないといけないため、決断に悩まれるかと思います。
折角作るなら売上や問い合わせにも繋げたいですよね。
そこで今回の記事は「新しく会社のサイトを作りたい」と思っている方に、成果が出るサイトの作り方をご紹介したいと思います。
是非参考にしてみてください。
会社のサイトとして、こんなサイトはNG!新しく作ることを検討しましょう
成果が出るサイトの作り方をお話しする前に、まず今の会社のサイトが問題があるか見極めたいところです。
そこで以下の「会社のサイトとしてNGポイント」に当てはまってた場合、新しくすることをお勧めします。
NGなサイト① スマホ対応されていない
スマホ対応されていないサイトは、この際新しくサイトを作った方がいいです。
スマホ対応とはスマホで見た時にパソコン用のサイトではなく、スマホに合ったサイトに表示される状態のことをさします。
スマホに合ったサイトを作るべき理由として、多くのサイトがスマホからのアクセスが増えているからです。
下記の画像は、総務省が発表した平成30年度の「通信利用動向調査」です。
パソコンよりもスマホの利用が多いのが分かります。
スマホユーザーが増えている時代に、パソコン用のサイトしか存在しなかったりすると、スマホユーザーはパソコン用のサイトを閲覧するしかありません。
パソコン用のサイトはスマホでズームにする必要があり、見づらく使いにくい為、ユーザーの利便性は低くなります。
ユーザーの利便性が低くなる結果、検索順位に悪影響を及ぼしアクセス数は減少するでしょう。
ですので、スマホ対応されたサイトを新しく作るべきです。
ただ「スマホ用のサイト」と「デスクトップ用のサイト」を2つ作るのは費用が掛かりますので、その場合はレスポンシブデザインを採用したサイトを作ると良いです。
レスポンシブデザインとは、閲覧者の画面サイズまたはウェブブラウザに応じてデスクトップウェブページが閲覧できる手法です
レスポンシブデザインであれば、スマホ対応できます。
因みに、もしあなたの会社がスマホ対応されているか分からない場合は、モバイルフレンドリーテストを利用すると良いです。
モバイルフレンドリーテストを利用して、あなたの会社がスマホ対応されているか確認しましょう。下記のURLをクリックです。
https://search.google.com/test/mobile-friendly?hl=ja
NGなサイト② デザインが古い
デザインが古いなと感じる場合も、サイトを更新した方が良いです。
デザインのトレンドは、数年経てば変わります。
トレンドからズレると、古臭いデザインに見えるでしょう。デザインの古いサイトを放置しておくと、企業のイメージが下がります
またSEO的にも良くないです。集客に悪影響を及ぼすでしょう。
ですのでこれを機にトレンドに合ったサイトを新しく作った方が良いでしょう。
NGなサイト③:思ったように成果が繋がってない
サイトを公開しているけど、問い合わせや売り上げに繋がっていない場合も、新しくサイトを作るのを検討すると良いです。
成果に繋がらない理由として、更新作業していないのが1つあります。
更新せず放置していると、中々成果は上げにくいでしょう。
また更新しているにも関わらず成果に繋がらなかったら、それはサイト全体に問題があるかもしれません。
・コンテンツが複雑しており、ユーザーが使いにくい
・サイト設計がそもそも間違っている
・ユーザーインターフェイスが悪い
など様々な問題が考えられます。
これらに当てはまる場合は、根本的にサイトを新しくする必要があります。
NGなサイト4:更新が滞っている
サイトの更新が出来ていないのもNGです。
更新していけば、問い合わせや売上に繋がる話が入ってくるかもしれません。
タイムリーなタイミングで更新するのがミソで、更新のしやすさは重要になってきます。
更新できていない要因として
・Web担当者が辞めてしまった
・更新を代行してもらっており、その費用が高い
・専門知識がなくて、自分で更新が出来ない
・更新に手間が掛かるため、腰が重い
など考えられます。あなたも思い当たることはありませんか?もし当てはまっているのであれば、CMS(コンテンツ管理システム)を導入するのも1つの手でしょう。
CMSとはWeb制作に必要な専門的な知識が無くても、webサイトやコンテンツを構築・管理・更新できるシステムのことを言います。
新しくサイトを作る際は、CMSの導入を検討すると良いでしょう。
NGなサイト5:検索結果で上位に出てこない
あなたの会社のサイトが検索結果で上位に出てこない場合、SEO対策が適切に出来ていない場合があります。
SEO対策とは、検索結果で自社サイトを上位表示にあげる為の対策です
検索上位に出ない原因として、以下のことが考えられます。
・タイトルやディスクリプションに狙いたいキーワードが入っていない
・ターゲットが欲しい情報が書いていない
・ユーザーが欲しい情報まで辿り着けない。サイト構造が悪い
・第三者から評価されていない(被リンク)
・発信したい分野で正当な権威が保たれていない
などが代表的な原因です。
検索結果で上位に出てこないとなると、ちょっとした修正では変わりません。
検索結果で上位に押し上げる為に、サイト構造を見直し、SEO対策がされたサイトに作り直す必要があります。
会社のサイトを新しくするなら、抑えておくべきポイント
では次に会社のサイトを新しく作る際に、抑えておきたいポイントをご紹介します。これらのポイントを意識すると良いでしょう。
これらのポイントを意識せずに制作会社に丸投げすると、折角作ったサイトが結局成果を出さない可能性があります。
ポイント1:サイトの目的を考えること
まず1番大事なのですが、サイトの目的を考えることです。
取り敢えず形として、サイトを作っただけでは勿体ない話です。目的は会社によってそれぞれですが、以下で目的を決めると良いでしょう。
・サイトからの問い合わせを増やしたい
・資料請求を増やしたい
・会員登録へ誘導したい
・商品を購入してもらいたい
などなど。目的をまず決めないと、成果の上げにくいサイトになる可能性が高くなります。目的が決まって、初めてどんなコンテンツ・デザインにするのか決まります。
ポイント2:集客方法を考える
Webサイトがあっても、見てくれる人がいないと意味がありません。ターゲットをどうやって流入させるか導線を考える必要があります。
集客する方法は様々です。
・SEO対策
・Google広告
・SNS(Twitter、Instagram、Facebook、YouTube)の運用
・SNS広告
・メルマガ
1つの方法に囚われず、組み合わせて良いでしょう。
大事なのは、お客さんにしたい人がネット上に何処にいるのか見極めることです。
それぞれの媒体によって属性は変わります。
SNSで限って言えば、
・Twitterは10代〜30代が多め
・Facebookは30代〜50代が多め
・Instagramは10代〜30代女性が多め
で利用者層は変わってきます。市場を見極めて施策を考えると良いでしょう。
会社によって予算は違いますので、予算の範囲内で効果的な方法を検討すると良いです。
ポイント3:デザインを魅力的にすること
「見た目が古い」と思われないように、デザインを魅力的にすることが大事です。
デザイン性を上げることは、売り上げ・問い合わせ数の増加に間接的に関わります。
普段あなたも「デザインが古いサイト」を見かけると、ネガティブなイメージが先行しませんか?
良い印象はありませんよね。デザインが古いと「意識がない」、「見辛い」と思われ、最悪企業のイメージを下げる可能性があります。
デザインを仕上げることは、ターゲットのイメージアップに大いに役立ちます。
ポイント4:ドメインは引き継ぐ
会社のサイトを新しくする際、ドメインはなるべく引き継ぐようにしましょう。
ドメインとは、簡単に例えると「インターネット上の住所」です。ドメインとは具体的に下記を表します。
ドメイン変更がメリットになることは、あまりありません。
ドメインを変更すると、今まで積み上げた評価や外部からのリンクがなくなり、検索順位に影響します。
ですので、なるべくドメインは変えないようにしましょう。
ポイント5:SSL化に対応する
暗号化された通信のSSL(https)でサイトを作ることが大事です。
GoogleはSSL対応を推奨しており、SSLに対応していないと「安全ではないサイト」見なし、検索順位を下げる可能性があります。
会社のサイトがSSL化されているか確認する方法として、URLが「https』になっているかどうかです。
「http」で表示されていたら、SSL対応していない証拠です。
新しくサイトを作る際は、SSL対応されたサイトを作るようにしましょう。
ポイント6:スマホ対応にすること
前文でも紹介しましたが、新しくサイトを作り上げる際、必ずスマホ対応のサイトを作りましょう
スマホ対応していないサイトは、検索順位が下がってしまいます。
ポイント7:CMSを導入を検討すること
CMSを導入することで、サイトの更新が容易になります。最新情報に保たれることで、検索結果にも良い影響があります。
他にも、
・更新代行の費用を削減
・更新時間の削減
・更新作業による人件費カット
が見込まれます。
CMSの導入は時間と費用が掛かりますが、今後の運用を考えたら導入しておきたいです。
まとめ
今回は「会社のサイトを新しくしたい」と思う方に向けて記事を書いてみました。
今回ご紹介したポイントを踏まえ、制作すると結果の出しやすいWebサイトを作りやすいでしょう。
もし新しく会社のサイトをリニューアルするのであれば、ぜひ弊社アドパブリシティにお問い合わせくださいませ。